ボランティア体験記
2018年7月 西日本を中心に河川の氾濫、洪水、土砂災害などの被害が生じ、岡山県でも7日朝までに小田川、高馬川などの堤防が決壊し、広範囲が冠水してしまいました。小田川と高梁川との合流点が付け替えられ、新しい風景が生まれる2023年いま、犠牲者の霊を慰めるとともに、水に祈りを捧げ感謝する場を岡山県立大学で企画しました。
奇しくも七夕に起こった災害は、誰もが「予期せぬ」「未曾有の」出来事。私たちにできることは、最大多数の周知でした。失われた“もの”を惜しむ心、終わってしまった“こと”として忘れたくない“想い”、今ある平和が続くことへの“切望”を灯籠流しという行為で表現しました。当日は多くの方に灯籠を作っていただき、それぞれの想いは大学構内の川を穏やかに流れていきました。今後もこの災害という現実を、風化させない取り組みができたらと思います。
4年間ボランティア活動をつづけた3人にインタビューを行いました。3人は、NPO法人だっぴでの活動を継続しました。詳細は下記の動画をご覧ください。