活動報告

学生3名がLINKtopos2025(全国公立大学学生大会)に参加しました

2025.9.26

 9月9日~11日の3日間、長野県で開催された LINKtopos2025(全国公立大学学生大会)に学生3名が参加しました。3名のうち、1名は運営学生として全体の企画・運営を担いました。他2名は副専攻の準正課活動として取り組んだ、若者の「趣味離れ」を解決する「友活プロジェクト」、岡山の特産品の魅力発信を行った「はっとりこ」について発表を行いました。

 1日目はアイスブレイク・レクリエーション、2日目は震災・魅力・まちづくりの3つのチームに分かれてのワークショップ、3日目はワークショップ報告、ポスターセッションと、盛りだくさんの3日間でしたが、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 以下、参加学生の感想を紹介します。


 自分は運営学生として参加し、その中でも広報と防災ワークショップ担当として企画・運営に携わらせていただきました。初めてのリンクトポスへの参加でしたが、全国の大学生と交流できたことは、自分にとって大きな実りとなったと実感しています。リンクトポスを通じて初対面の学生とも対等な立場で関わることができ、特に他の運営学生とは5月から準備を共にしてきたこともあり、立場を超えた強い結束を築くことができました。大学内の友人やサークルとは異なる新しいコミュニティに所属し、活動できたことは自身の中で貴重な経験となりました。また、企画・運営に携わる中で、自分がこれまでの活動を通じて培ってきた力を実感できた一方で、まだ不足している部分も明確になりました。特に「詰めの甘さ」が課題として浮き彫りになり、今後は最も留意すべき点として、自身の活動や就職活動に活かしていきたいと考えています。決して忘れられない、思い出深いイベントでした。今回の活動を通して多くを学び、かけがえのない経験を得ることができました。 (人間情報工学科3年 松田雄宇大)

 昨年度は運営学生でしたが、今年度は参加学生として長野大会に参加しました。昨年度に共に活動した運営学生や参加学生とも再開を喜び合い、全国的なネットワークが広がっていく感覚を味わうことができました。ワークショップでは、上田市の防災について学びました。自治会長の方から「事前に備え役割分担をしていても、担当の人がその場所にいられるか分からない。避難所を開ける人が来れないかもしれない。」といったお話を伺い、大変印象に残りました。ひとたび災害が発生すると、予測不能な事態が数多く起こり得ます。そのときに適切な行動を取るためには、日常的なコミュニティづくりが重要であると学びました。何気ない世間話やご近所とのお土産のやりとり、地域の清掃など日頃の小さな行動の一つ一つが、コミュニティを育み、地域の防災力の強化にもつながっていくのだと実感しました。今大会のテーマは「結び」でした。そのテーマの通り、全国の学生との結び、地元の方々との結び、地域の歴史との結びを強く感じることができました。これからの人生においても多くの人・場所・歴史と交差し、新たな結び目を作り続けていきたいと思います。人との出会いというやはり素晴らしいものだと改めて感じることができた大会でした。(人間情報工学科4年 藤井大樹)

 今年度は参加学生として長野大会に参加することができました。営に携わっていないからこそすべてのワークが新鮮で楽しかったです。昨年度参加していた学生からは「去年運営されてましたよね?」と声をかけていただくことが多く、少し有名人になった気分でした。また昨年度に引き続き運営学生をしている学生が多く、1年ぶりの再会に心が温かくなりました。ワークショップではまちづくりに関して長野市の動きを学ぶことができました。新しいものを作るのではなく、今ある資源の活かし方を考える動きに心打たれました。長野市のまちづくりから得た学び「視点を変えること」を今後の地域活動に生かしていきたいと思います。今大会テーマ「結び」の通り、人と人との結び、今ある資源を未来に結ぶまちの取り組みを学ぶことができました。(人間情報工学科4年 阪田莉子)

1日目アイスブレイク
1日目レクリエーション①
1日目レクリエーション②
2日目まちづくりワークショップ
2日目防災ワークショップ
3日目ポスターセッション①

3日目ポスターセッション②

関連記事:

学生の活動支援 – 一般社団法人公立大学協会

Linktopos Instagram