活動報告

県立大学生が「認知症サポーター養成講座」に参加しました

2025.7.1

2025年6月30日(月)、岡山県立大学にて「認知症サポーター養成講座」が開催され、多くの学生が参加しました。

本講座は、「地方創生演習」の授業として、誰もが身近な課題として向き合う「認知症」について、正しい知識と理解を深め、地域でできる支援を学ぶことを目的としたものです。講師には、保健福祉学部の佐藤ゆかり先生をお迎えし、認知症の人とのパートナーシップと、サポーターとしての役割について、分かりやすく丁寧な講義をしていただきました。

【認知症サポーターとは】
認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を全国で養成し、認知症高齢者等にやさしい地域づくりに取り組んでいます。

【認知症サポーターに期待されること】
1.認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない。
2.認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。
3.近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。
4.地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。
5.まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。

たくさんの学生が参加しました
QRコードを使って参加者のスマホから意見を集計しながら双方向での授業を実施